2014年11月5日水曜日

論文から見るエボラの治療と対策

結論1:セレンを摂る
結論2:栄養状態を良くする
結論3:抗酸化能力を高い状態にしておく。

論文の紹介から。

土壌のセレニウムの濃度が低い地域からエボラ出血熱・SARS・HIV・豚や鳥インフルエンザの流行が始まっている。[10339392]

HIV・SARS・エボラ出血熱などのRNAウイルスはセレンの不足している宿主に感染すると免疫が低下、ウイルスの悪性化が起きやすい。逆にセレンの経口摂取で宿主の免疫が回復し、ウイルス悪性化率の減少につながる[21318622]

また、(免疫面で)栄養状態がよい欧米に住んでいる人の死亡率が低いのは医療関係者の間では周知の事実である。

抗酸化能力を高い状態にして、常に多くの抗酸化力をストックすることで、高い免疫力が維持できる。
特にエボラウイルスの増殖時には、これらの抗酸化能力を作る物質を大量に消費してウイルスの大量生産を行うので、抗酸化能力の切れ目=エボラ出血熱の重篤化になる。



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