2014年10月28日火曜日

エボラウイルスへの対策

エボラウイルスへの対策

結論1:セレンを中心とする抗酸化物質を摂る
結論2:感染したらアビガン®錠を摂る

エボラウイルスがなぜ人間にとって悪いか。
1.人に必要な「タンパク質(酵素)を壊す」から
2.はエボラウイルスが増える際に、「人の細胞の機能を借りてウイルスの材料を作るときに、人が生きるのに必要な栄養を大量に使用するから」である。

一般的に考えて、ウイルスが増え、世界的に感染が拡大した場合、1.の「タンパク質を壊す」という毒性は弱毒化したエボラウイルスとなる。

たとえば、感染したら1時間で宿主が死ぬウイルスと、それより弱毒で1年以上かけて体を害するウイルスでは、明らかに弱毒のウイルスのほうが広い感染になる。
そして、仮に毒性無い(タンパク質を壊したりしない)ウイルスなら仮に感染しても、「直ちに健康に害は無い」。それは例えれば腸に寄生している善玉菌・悪玉菌と同じようなものである。

つまり、初期感染でない我々は「弱毒だけど、体に害のあるウイルス」を気をつける必要がある。

そこで重要になるのはウイルスに体の栄養を根こそぎとられないようにすることである。

特に欧州・アメリアで確認されている症状は、所謂、複数の栄養素の欠乏症の症状を有する。
つまり、ビタミンCが足りなければ壊血病になるように、弱毒のエボラウイルスの感染者は壊血病の症状を有する

ビタミンCの(点滴による)補給が非常に有効になのはこのためである。

エボラウイルスに感染した場合に欠乏する栄養素は、アミノ酸や糖分や脂質などの原料でなく、それを加工する酵素に必要な補酵素(ビタミン・ミネラル)である。

特にセレン(selenium→論文あり、後日掲載予定、アフリカでは感染者に可能な限りセレンを投与している。)を中心とする抗酸化物質の欠乏と補給が弱毒型エボラウイルス感染での回復に重要になると考えられる。

特に抗酸化物質は免疫機能を調整しているので、不足=免疫力低下になるので気をつけること。


一部のHPでは、「自称医師によるビタミンCで治療できる、セレンやビタミンCなどのサプリメントで予防できるという怪しいページ」のような表現をしているところもあるが、私に言わせれば無知の極みである。


あと、アビガン®錠は個人的に期待していて、これが多くのウイルスに有効となれば、全く効かない、子宮頸がんワクチンを始めとするワクチンなどが淘汰され、官民ともに無駄な出費が減ると考える。


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