下記URLから一括でオプトアウトできる
(設定することで自分が見た商品・購入した商品が他のサイトで広告と表示される頻度が減る)
1)
http://www.aboutads.info/choices/
All Participating Companiesのタブを選択し、select all shownにチェックを入れ、submit your choiceをクリック
2)
http://www.youronlinechoices.com/uk/your-ad-choices
ロード終了後にページを下にスクロールするとサイト左に出てくるturn off all companies(赤い帯)をクリック
広告収入で運営している情報サイト(多くのまとめ、速報)はこういう都合の悪い情報を一切載せないので、世の中の情報がいかに偏っているかが分かる
■以下、2015.11.27追記
http://joushiki3.blogspot.jp/2015/11/blog-post_27.html
上記に国内向けの一括オプトアウトのための記事、「続)一括で複数の広告をオプトアウトする方法」をアップしました。
2015年9月14日月曜日
2015年9月3日木曜日
ハーセプチンがインチキなのか、インチキ療法の見分け方がインチキなのか
古いですが私の記事ハーセプチンに外部でコメントされていたようです。
引用ここから~~~~~~~~~~~~
「ハーセプチンはインチキなんでしょうか?」。
そんなわけないだろう。
エボラに対する「セレンを中心とする抗酸化物質を摂る」という言及もあり。
~~~~~~~~~~~~引用ここまで
http://joushiki3.blogspot.jp/2014/11/blog-post_12.html
で私が言いたいことは下記の通りである。
インチキ療法・トンデモ療法の見分け方を使ったら保険で広く認められているハーセプチンが全ての項目で当てはまった。
つまり、下記のいずれかが起きている。
A)ハーセプチンはその見分け方通り、インチキ・トンデモ療法である
B)見分け方が誤っている
「そんなわけないだろう。」という指摘はB)であると同義である。
ちなみにリンクが切れてしまったが、下記URLにインチキ療法の見分け方が載っている
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=98604
引用ここから~~~~~~~~~~~~
「ハーセプチンはインチキなんでしょうか?」。
そんなわけないだろう。
エボラに対する「セレンを中心とする抗酸化物質を摂る」という言及もあり。
~~~~~~~~~~~~引用ここまで
http://joushiki3.blogspot.jp/2014/11/blog-post_12.html
で私が言いたいことは下記の通りである。
インチキ療法・トンデモ療法の見分け方を使ったら保険で広く認められているハーセプチンが全ての項目で当てはまった。
つまり、下記のいずれかが起きている。
A)ハーセプチンはその見分け方通り、インチキ・トンデモ療法である
B)見分け方が誤っている
「そんなわけないだろう。」という指摘はB)であると同義である。
ちなみにリンクが切れてしまったが、下記URLにインチキ療法の見分け方が載っている
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=98604
迷惑電話 グーグルパートナーの株式会社セルクル 050-3387-8388 05033878388
2015年8月末に株式会社セルクルから詐欺まがいの電話がかかってきた。
うちが地方の新聞で露出、電話番号が掲載された時期と偶然にも一致している。
残念ながら録音するのを忘れていたのと忙しくて余裕がなかったので、相手を晒しあげるほどのネタにはなりませんでしたが、情報共有のためにやりとりを掲載します。
先方(女性スタッフ)の言い分
相手「グーグルパートナーのセルクルです。HPの担当者をお願いしたいのですが」
私「はい、HPは私が指示しています」
相手「グーグルが今年の4月にモバイルフレンドリーのアップデートを行いまして、HPがモバイル端末非対応ですと検索順位が下っていくのですがご存知ですか」
私「ふーん、検索順位がどのくらい落ちたの?」
相手「・・・・」(5秒くらいの間)
私「検索順位1位から変動していないんだけど」
相手「えーと、今後HPをモバイルフレンドリーに更新する予定などはございますか」
私「特にありません」
相手「失礼しました(ガチャ)」
【大切なポイント】
グーグルはモバイルフレンドリーのアップデートを行ったが大きな検索順位変動はない。
なぜならユーザーにとって大切なのはモバイルフレンドリーかではなく有用な情報かどうかであり、検索順位では情報の質のほうがモバイルフレンドリーより大切ということ。逆にモバイルフレンドリーを情報の質より優先するのであれば、モバイルフレンドリーの質の低い情報ページが上位に表示され、グーグル離れが進みグーグルが損するだけ。
うちが地方の新聞で露出、電話番号が掲載された時期と偶然にも一致している。
残念ながら録音するのを忘れていたのと忙しくて余裕がなかったので、相手を晒しあげるほどのネタにはなりませんでしたが、情報共有のためにやりとりを掲載します。
先方(女性スタッフ)の言い分
相手「グーグルパートナーのセルクルです。HPの担当者をお願いしたいのですが」
私「はい、HPは私が指示しています」
相手「グーグルが今年の4月にモバイルフレンドリーのアップデートを行いまして、HPがモバイル端末非対応ですと検索順位が下っていくのですがご存知ですか」
私「ふーん、検索順位がどのくらい落ちたの?」
相手「・・・・」(5秒くらいの間)
私「検索順位1位から変動していないんだけど」
相手「えーと、今後HPをモバイルフレンドリーに更新する予定などはございますか」
私「特にありません」
相手「失礼しました(ガチャ)」
【大切なポイント】
グーグルはモバイルフレンドリーのアップデートを行ったが大きな検索順位変動はない。
なぜならユーザーにとって大切なのはモバイルフレンドリーかではなく有用な情報かどうかであり、検索順位では情報の質のほうがモバイルフレンドリーより大切ということ。逆にモバイルフレンドリーを情報の質より優先するのであれば、モバイルフレンドリーの質の低い情報ページが上位に表示され、グーグル離れが進みグーグルが損するだけ。
2015年8月5日水曜日
PLA2(フォスフォリパーゼA2)に着目し、がん治療ではPLA2(+)の場合にはCDPコリンを。そしてCDPコリンがEBMの弱点を浮き彫りにする。
結論1:Serum secretory phospholipase A2-IIa(以後PLA2と略す)ががん患者の予後を大きく左右する文献が出ている。
結論2:PLA2を阻害するCDPコリンはすでに認知症などで確立された療法で、特にPLA2活性が有るがん患者へのCDPコリンの投与が、(プロトコルの整備が必要なものの)生存期間を倍にする可能性を秘める。
結論3:EBMでの考え方ではCDPコリンが標準治療になることは無い。
元論文:こちら
グラフは肺がん患者の生存曲線(カプランマイヤー)である。生存率が高い方はPLA2活性が無く、低いほうがPLA2活性がある。
そして、論文内では他にも表があり、III・IV期の人ほどPLA2(+)の割合が高い結果になっている。
PLA2(+) PLA2(-)
肺がんI・II期 24 84
肺がんIII・IV期 48 24
また、同論文では肺癌組織におけるPLA2の高発現は、上述の生存率・ステージだけでなく、転移・術後再発と深く関連していたと報告している
他にも、こちらの論文からは血漿中のPLA2活性がが複数のがん患者で健康な人に比べて高いことを報告しています。
つまり下記のようなステップでCDPコリンはがん治療に大きな影響を与える可能性がある。
1)PLA2とがんの関係性で疫学的な統計をとり、
2)PLA2(+)のがん患者へCDPコリンの投与で生存率がよくなるかを研究
ですが、1)はともかく2)は日本のEBMでは実現せず、CDPコリンを民間療法として良心的なクリニックが投与するのみとなるでしょう。
なぜなら(アメリカでは企業でなく国が研究費を出すことはあっても、)日本では企業も企業自身の利益が見込めないため研究費を出さないからです。
幸いにも統合失調症・認知症・パーキンソン病などでPLA2とCDPコリンについてある程度研究が進み、治療にも応用されています。
今後統合失調症などにCDPコリンを投与した研究を解析した際に「偶然」CDPコリンを摂取している人のほうが癌の原発・転移・再発や癌の予後が良いことが分かるかもしれません。
結論2:PLA2を阻害するCDPコリンはすでに認知症などで確立された療法で、特にPLA2活性が有るがん患者へのCDPコリンの投与が、(プロトコルの整備が必要なものの)生存期間を倍にする可能性を秘める。
結論3:EBMでの考え方ではCDPコリンが標準治療になることは無い。
元論文:こちら
グラフは肺がん患者の生存曲線(カプランマイヤー)である。生存率が高い方はPLA2活性が無く、低いほうがPLA2活性がある。
そして、論文内では他にも表があり、III・IV期の人ほどPLA2(+)の割合が高い結果になっている。
PLA2(+) PLA2(-)
肺がんI・II期 24 84
肺がんIII・IV期 48 24
また、同論文では肺癌組織におけるPLA2の高発現は、上述の生存率・ステージだけでなく、転移・術後再発と深く関連していたと報告している
他にも、こちらの論文からは血漿中のPLA2活性がが複数のがん患者で健康な人に比べて高いことを報告しています。
つまり下記のようなステップでCDPコリンはがん治療に大きな影響を与える可能性がある。
1)PLA2とがんの関係性で疫学的な統計をとり、
2)PLA2(+)のがん患者へCDPコリンの投与で生存率がよくなるかを研究
ですが、1)はともかく2)は日本のEBMでは実現せず、CDPコリンを民間療法として良心的なクリニックが投与するのみとなるでしょう。
なぜなら(アメリカでは企業でなく国が研究費を出すことはあっても、)日本では企業も企業自身の利益が見込めないため研究費を出さないからです。
幸いにも統合失調症・認知症・パーキンソン病などでPLA2とCDPコリンについてある程度研究が進み、治療にも応用されています。
今後統合失調症などにCDPコリンを投与した研究を解析した際に「偶然」CDPコリンを摂取している人のほうが癌の原発・転移・再発や癌の予後が良いことが分かるかもしれません。
2014年12月16日火曜日
アマゾンで買うのは3流、店頭で買うのは2流、オフィシャルショップで買うのが1流
結論:アマゾンで買うのは3流、店頭で買うのは2流、オフィシャルショップで買うのが1流
「物を買うならどこを選ぶか?」という質問に対して、「アマゾンで買う」と言うのは、分かっている人達からすれば失笑物である。
確かに「安く」て、「低品質」のものを買うならアマゾン一択であろう。
ここで一つ例を挙げたい。
貴方が便に腐敗臭を感じたら、乳酸菌を摂ったり、乳酸菌を補助する食品を多く摂ろうとするでしょう。手っ取り早く乳酸菌サプリメントを買うときに、貴方は「アマゾンで一番安いやつを買うか?」ということである。
「乳酸菌は熱に弱く、冷蔵・暗所保存が推奨される。」という事実があるが、「それでもアマゾンで貴方は買うか」ということである。
たまに乳酸菌でなくても、特に溶液状のサプリメントは非常に不安定である。
それは栄養ドリンクの多くが光による分解を防ぐために遮光ビン(褐色のビン)を採用していることからもよく分かる。
そして、輸入品は税関で炎天下にさらされた倉庫に数日置かれることもある。
アマゾンのサプリメントで輸入代行しているサプリメントが多数あるが、保存状態はどうだったのかなど、販売者は気にもかけない。
「それでも、アマゾンで買うのか?」ということである。
挙句の果てには、商品の効果がなかったら消費者はアマゾンでなくメーカーのせいにする。
クリニックでサプリメントを売っているところが、「アマゾンでも買えますよ」なんて絶対言わない。言っても「メーカーのHPから通販で買えますよ」までである。
教育が行き届けば行き届くほど、アマゾンを使うことは無くなる。
例えば有名ブランドが、アマゾンで格安でバッグや時計を売るようになったら、そのブランドの価値は急落するでしょう。
現に世界で一番価値のある会社であるアップルは、メーカー直営店には力をいれているが、アマゾンで格安販売などしようとしない。
アップルの直営店がセールをするとか聞いたことがない。
たまにどっかのブログでアップルオンラインストアがセールをするって書くけど、公式サイトにはそのような文字はなく、そのブログが人を集めるために意味をねじ曲げているだけである。
まあ、アマゾンやそのほか大手ネットショップに出店・出荷することは、100害あって1利だけです。まあ、2~3利ぐらいはあるかもしれませんね。そもそも大きな利があるならアップル社は積極的にやってますよ。
このように、売り手・買い手にかかわらずアマゾンに係ることは、メリットよりディメリットが多いですが、これを理解するのはなかなか難しい。
例えるなら、「この前、娘が家庭教師先でお食事を頂いたんですが、箸置きがなくて、どうしたらいいか分かりませんでした、っていってたわよ。」とか、「それをいったら、息子が友達の家に遊びにいったら、その友達の両親に缶コーヒー出されて唖然としてましたよ」っていう会話を理解するくらい大変。
でも、この会話、実際に2014年12月13日にある家での会話の一部です。
勿論、その家で食事を頂く際には必ず箸置きは出ますし、お茶は必ず手で入れます。
(麦茶は作りおきですが)
まあ、その家は慶應大学病院(信濃町)から徒歩3分のところの庭付き2階建の家なんですが。
この人らはiPadやタブレットを持っていますが、アマゾンで買うなんて言葉は一切でません。
まあ、何が言いたかったていうと、ネットでアマゾンなどのネットショップを推すサイトが多いですが、そういうサイトに有用な情報は少ない。
ビジネスをするなら、アマゾンなどのネットショップを使うなってことですね。
「物を買うならどこを選ぶか?」という質問に対して、「アマゾンで買う」と言うのは、分かっている人達からすれば失笑物である。
確かに「安く」て、「低品質」のものを買うならアマゾン一択であろう。
ここで一つ例を挙げたい。
貴方が便に腐敗臭を感じたら、乳酸菌を摂ったり、乳酸菌を補助する食品を多く摂ろうとするでしょう。手っ取り早く乳酸菌サプリメントを買うときに、貴方は「アマゾンで一番安いやつを買うか?」ということである。
「乳酸菌は熱に弱く、冷蔵・暗所保存が推奨される。」という事実があるが、「それでもアマゾンで貴方は買うか」ということである。
たまに乳酸菌でなくても、特に溶液状のサプリメントは非常に不安定である。
それは栄養ドリンクの多くが光による分解を防ぐために遮光ビン(褐色のビン)を採用していることからもよく分かる。
そして、輸入品は税関で炎天下にさらされた倉庫に数日置かれることもある。
アマゾンのサプリメントで輸入代行しているサプリメントが多数あるが、保存状態はどうだったのかなど、販売者は気にもかけない。
「それでも、アマゾンで買うのか?」ということである。
挙句の果てには、商品の効果がなかったら消費者はアマゾンでなくメーカーのせいにする。
クリニックでサプリメントを売っているところが、「アマゾンでも買えますよ」なんて絶対言わない。言っても「メーカーのHPから通販で買えますよ」までである。
教育が行き届けば行き届くほど、アマゾンを使うことは無くなる。
例えば有名ブランドが、アマゾンで格安でバッグや時計を売るようになったら、そのブランドの価値は急落するでしょう。
現に世界で一番価値のある会社であるアップルは、メーカー直営店には力をいれているが、アマゾンで格安販売などしようとしない。
アップルの直営店がセールをするとか聞いたことがない。
たまにどっかのブログでアップルオンラインストアがセールをするって書くけど、公式サイトにはそのような文字はなく、そのブログが人を集めるために意味をねじ曲げているだけである。
まあ、アマゾンやそのほか大手ネットショップに出店・出荷することは、100害あって1利だけです。まあ、2~3利ぐらいはあるかもしれませんね。そもそも大きな利があるならアップル社は積極的にやってますよ。
このように、売り手・買い手にかかわらずアマゾンに係ることは、メリットよりディメリットが多いですが、これを理解するのはなかなか難しい。
例えるなら、「この前、娘が家庭教師先でお食事を頂いたんですが、箸置きがなくて、どうしたらいいか分かりませんでした、っていってたわよ。」とか、「それをいったら、息子が友達の家に遊びにいったら、その友達の両親に缶コーヒー出されて唖然としてましたよ」っていう会話を理解するくらい大変。
でも、この会話、実際に2014年12月13日にある家での会話の一部です。
勿論、その家で食事を頂く際には必ず箸置きは出ますし、お茶は必ず手で入れます。
(麦茶は作りおきですが)
まあ、その家は慶應大学病院(信濃町)から徒歩3分のところの庭付き2階建の家なんですが。
この人らはiPadやタブレットを持っていますが、アマゾンで買うなんて言葉は一切でません。
まあ、何が言いたかったていうと、ネットでアマゾンなどのネットショップを推すサイトが多いですが、そういうサイトに有用な情報は少ない。
ビジネスをするなら、アマゾンなどのネットショップを使うなってことですね。
2014年11月12日水曜日
本当にインチキとはこういうこと。抗癌剤治療
結論:「インチキ・トンデモ療法の見分け方」と「ハーセプチンは普通の信頼できる療法」が両立しない
久しぶりに酷い投稿を見たので記事にします。(2015/9/17追記)
http://www.slideshare.net/nkatsuma/ss-41243021
(2015/9/17リンク切れを確認、下記URLを参考にしてください
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=98604)
上記URLに『「抗がん剤は効かない」は本当か?』のスライドがあります。
この中の34スライド目を引用します。
引用ここから>>>
「がん患者を食い物にするインチキ治療」を見分けるコツ
1.○○免疫クリニック、最新○○免疫療法
2.○○%の患者に効果
3.体験談が載せられている
4.保険が効かない高額医療
5.奇跡の○○治療、末期がんからの生還
<<<引用ここまで
そして同じスライド集の10スライドにはハーセプチンが1例として挙げられています。
このハーセプチンですが、1998年に米国でFDAが認可されてから、「奇跡の薬」・「特効薬」としてマスコミに紹介され、2001年に日本で認可されました。
このハーセプチンですが、その作用機序は免疫が関わっており、日本で認可された当時は最新の免疫療法でした。
このハーセプチンですが、さきほどの10スライド目にあるように、8.8%の患者に効果があると論文で報告されています。
さらに、日本での認可前後でハーセプチン体験談は多く語られています。
ハーセプチンはその製造法故に、治療費が高額で、約20万円/月(保険適用で約6万円/月)かかります。今でこそ保険適用されましたが、非常に高額な治療費となっています。
ここで改めて整理します。
ハーセプチンは「がん患者を食い物にするインチキ治療」なのか?
1.(保険認可当時は)ハーセプチンは最新免疫療法
2.(論文の報告によれば)8.8%の患者に効果
3.(保険認可当時は)体験談がたくさん載せられている
4.(保険が認可されるまでは)保険が効かない高額医療
5.(保険認可の前後では、マスコミが)奇跡の治療薬、末期がんからの生還を謳う。
あれれ?ハーセプチンはインチキなんでしょうか?
【追記】
http://joushiki3.blogspot.jp/2015/09/httpjoushiki3.html
↑に追加記事を書きましたが
「インチキ・トンデモ療法の見分け方」と「ハーセプチンは普通の信頼できる療法」が両立しない、ということです。
なぜならインチキ・トンデモ療法の見分け方を使うとハーセプチンがインチキ療法になってしまう。
逆にハーセプチンがインチキではないならインチキ・トンデモ療法の見分け方がインチキになる。
久しぶりに酷い投稿を見たので記事にします。(2015/9/17追記)
http://www.slideshare.net/nkatsuma/ss-41243021
(2015/9/17リンク切れを確認、下記URLを参考にしてください
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=98604)
上記URLに『「抗がん剤は効かない」は本当か?』のスライドがあります。
この中の34スライド目を引用します。
引用ここから>>>
「がん患者を食い物にするインチキ治療」を見分けるコツ
1.○○免疫クリニック、最新○○免疫療法
2.○○%の患者に効果
3.体験談が載せられている
4.保険が効かない高額医療
5.奇跡の○○治療、末期がんからの生還
<<<引用ここまで
そして同じスライド集の10スライドにはハーセプチンが1例として挙げられています。
このハーセプチンですが、1998年に米国でFDAが認可されてから、「奇跡の薬」・「特効薬」としてマスコミに紹介され、2001年に日本で認可されました。
このハーセプチンですが、その作用機序は免疫が関わっており、日本で認可された当時は最新の免疫療法でした。
このハーセプチンですが、さきほどの10スライド目にあるように、8.8%の患者に効果があると論文で報告されています。
さらに、日本での認可前後でハーセプチン体験談は多く語られています。
ハーセプチンはその製造法故に、治療費が高額で、約20万円/月(保険適用で約6万円/月)かかります。今でこそ保険適用されましたが、非常に高額な治療費となっています。
ここで改めて整理します。
ハーセプチンは「がん患者を食い物にするインチキ治療」なのか?
1.(保険認可当時は)ハーセプチンは最新免疫療法
2.(論文の報告によれば)8.8%の患者に効果
3.(保険認可当時は)体験談がたくさん載せられている
4.(保険が認可されるまでは)保険が効かない高額医療
5.(保険認可の前後では、マスコミが)奇跡の治療薬、末期がんからの生還を謳う。
あれれ?ハーセプチンはインチキなんでしょうか?
【追記】
http://joushiki3.blogspot.jp/2015/09/httpjoushiki3.html
↑に追加記事を書きましたが
「インチキ・トンデモ療法の見分け方」と「ハーセプチンは普通の信頼できる療法」が両立しない、ということです。
なぜならインチキ・トンデモ療法の見分け方を使うとハーセプチンがインチキ療法になってしまう。
逆にハーセプチンがインチキではないならインチキ・トンデモ療法の見分け方がインチキになる。
2014年11月6日木曜日
ダイエットに関する非常識
結論1:リスクはあるものの、SGLT2阻害薬はダイエット効果がある。
結論2:ダイエットでは必ずしも一般常識が通用しない。
結論3:カロリーゼロの甘い飲食物は、結果的に肥満を引き起こす。
注)文中にカロリーゼロの飲料水とありますが、カロリーゼロの甘い飲料水のことです。一部の清涼飲料水や一部の缶コーヒーがそれにあたります。
<SGLT2阻害薬>
まず、SGLT2阻害薬とダイエットの話から。
・メリット
→腎機能に大きな欠陥が無い限り必ずダイエット効果が見込める。
・ディメリット
→感染症のリスクが上昇
→検査で糖尿病(糖尿)と誤診断される可能性が高い。
→長い期間での運用データがほとんどないので、長期的な副作用がわかっていない。
我々人間は、原尿が腎臓の尿細管を通って、糖やアミノ酸や水分を再吸収して、最終的な尿ができます。SGLT2阻害薬はそのグルコースの再吸収を阻害するため、腎臓が作る尿にどんどん血中の糖分が出て行きます。そのため、腎臓の機能に欠陥がなければ、必ず体内の糖分が尿に出て行くのでダイエット効果があります。
尿を作る過程でダイエット効果が発生するので、たくさん水分を摂ることでダイエット効果が増強されます。
ただし、糖分を含む尿は細菌にとって非常に良い環境なので、尿路感染症には注意し、トイレのあとはよく洗って清潔にしましょう。
また、長期的な運用データも少なく、どのような副作用が発生するか不明です。
<ダイエットに常識は通用しない>
世の中ダイエット産業と言われるほど大きな市場がありますが、多くの方がダイエットに失敗しています。
これは、万人に通用するようなダイエットの方法が確立されていないということに他なりません。
なぜダイエットが失敗するのか。
それにはいくつかの要素がありますが、間違った情報を基にダイエットをしているのが大きいと私は思います。
それは、医学の発展とそれに伴う近年のダイエット産業の規模を考えるに、医学知識としてはダイエットに必要な物は出揃っているが、それを正しく使えていないという私の考え方から来ています。
例えば・・・
「健常な人が空腹時に1)運動をするのと、2)安静にするのと、どちらが空腹感を和らげるか」を考えてみます。
通常、ダイエットを試みる人はある程度の医学に関する知識を持っています。
それは・・・
「空腹は血中の糖濃度(血糖値)が下がると発生する」
「人は糖を消費することでエネルギーを作り出し、運動することができる。」
と言った感じでしょうか。
この2つの知識の基、「空腹時に運動すると、平時より下がっている血糖値がさらに下がって、より空腹感を強める」という結論を導き出せます。
実はこの考え方は結果として誤っています。
なぜなら、空腹時には血糖を上げるためのアドレナリンやコルチゾールなどの体内の信号が出ていて、その信号に刺激された細胞が、脂肪やタンパク質からエネルギー(糖)を生産します。
その時にウォーキングでもよいので体内の血行を良くすると、通常はほとんど信号が行かない部分にも脂肪やタンパク質から糖を作る信号が行き渡り、血糖値が上昇、それを脳が感知して空腹感を和らげます。
ですので、空腹時の運動は空腹を和らげます。
充分な知識があればダイエットは効率よく行えます。
ですが、かじった知識程度では逆効果です。
その典型例が、「充分な知識無しでダイエットコーラを飲むと太る。普通のコーラのほうがまだ太らない」です。
<ダイエット飲食料は肥満を助長する>
「ダイエットする際に、カロリーを気にする。」のは大切です。ですが、それだけを気にして、コーラを毎回飲んでいた人が、ダイエットコーラを飲むと結果として太ります。
カロリーオフ、またはカロリーゼロの飲料水で太ったという研究結果はあっても、痩せたという研究結果はありません。もちろん、私が見落としているかもしれません。ですが、ダイエット飲料水の開発会社が、自社の飲料水で痩せる研究結果が出たら、それを全面に出してPRするでしょう。またカロリーをコントロールした飲料水が本当にダイエットの助けになるなら、業界がこぞって研究結果を鼻高々でアピールするでしょう。
実際にCMや業界の主張には、痩せるという研究結果は無く、「言わなくてもわかるだろうけど、カロリーをコントロールしているから理論上痩せるんだよ」っていうものだけです。
幾つか論文がありますが、まだ研究途上の分野であることから、論文へのリンクは避けます。(論文のタイトルを希望する人はコメント下さい。)
遺伝学から発展したエピジェネティックスな考え方ですが、人の体質は遺伝だけでなく、後天的なもの(胎内を含む)も非常に大切ということが医学的にわかってきました。
マウスの実験で胎児のうちに母体にコリンを摂取させた子マウスの脳が非常に発達し、数々のマウスの実験のレコードを更新しました。
また、毎回太った白いネズミを生むマウス夫婦のうち、母マウスに人がサプリとして摂るような栄養を充分に与えると、茶色い痩せたマウスが生まれる研究もあります。この研究では、胎内での栄養状態が悪いと、太りやすい体質になり、栄養状態がよいと痩せやすい体質になることがわかっています。
理論的には、「母マウスが栄養状態がよい=外界は食食料に困らないと胎児の遺伝子が判断」→「エネルギーを貯蓄しない体質」→「痩せたマウスが生まれる」、「母マウスの栄養状態が悪い=外界は食料に困ると胎児の遺伝子が判断」→「エネルギーの貯蓄に重点をおいた体質」→「太ったマウスが生まれ、ちょっと食べすぎるだけでさらに太りやすい」という説が一般的です(まだまだ研究途上の分野)。
つまり、人の体質も環境によって非常に変わります。
空腹時にカロリーゼロの飲料水を飲むと、脳は「甘いもの=糖分」が入ってきたと勘違いします。実際には糖分は入ってこないわけで、脳は「これはまずい」と思い、さらに空腹感を増強します。そして、脳は体が糖分を摂取しているのに吸収できないと判断して、体質を「何でもかんでもエネルギーはできるだけ貯蔵する」体質に変化させます。
つまり、カロリーゼロの飲料水を単独で飲むと「より空腹感が強まり」「太りやすい体質」になります。
結果として「カロリーゼロの飲料水は更に強い空腹感を作り出して、太りやすい体質に変化させるため、肥満が加速する」となります。
次回はちょっと気分を変えて経済的な話に入ろうかと思います。
***************
本記事のリンク先を除く著作権は投稿者に帰します。
本気記事の紹介や常識の範囲内での引用は問題ありませんが、
事前の許可の無い転載を一切禁止します。
紹介・RSS・引用頂いた場合に、
toru3blog@gmail.comまでご報告いただければ、
飛び上がって喜びます。
結論2:ダイエットでは必ずしも一般常識が通用しない。
結論3:カロリーゼロの甘い飲食物は、結果的に肥満を引き起こす。
注)文中にカロリーゼロの飲料水とありますが、カロリーゼロの甘い飲料水のことです。一部の清涼飲料水や一部の缶コーヒーがそれにあたります。
<SGLT2阻害薬>
まず、SGLT2阻害薬とダイエットの話から。
・メリット
→腎機能に大きな欠陥が無い限り必ずダイエット効果が見込める。
・ディメリット
→感染症のリスクが上昇
→検査で糖尿病(糖尿)と誤診断される可能性が高い。
→長い期間での運用データがほとんどないので、長期的な副作用がわかっていない。
我々人間は、原尿が腎臓の尿細管を通って、糖やアミノ酸や水分を再吸収して、最終的な尿ができます。SGLT2阻害薬はそのグルコースの再吸収を阻害するため、腎臓が作る尿にどんどん血中の糖分が出て行きます。そのため、腎臓の機能に欠陥がなければ、必ず体内の糖分が尿に出て行くのでダイエット効果があります。
尿を作る過程でダイエット効果が発生するので、たくさん水分を摂ることでダイエット効果が増強されます。
ただし、糖分を含む尿は細菌にとって非常に良い環境なので、尿路感染症には注意し、トイレのあとはよく洗って清潔にしましょう。
また、長期的な運用データも少なく、どのような副作用が発生するか不明です。
<ダイエットに常識は通用しない>
世の中ダイエット産業と言われるほど大きな市場がありますが、多くの方がダイエットに失敗しています。
これは、万人に通用するようなダイエットの方法が確立されていないということに他なりません。
なぜダイエットが失敗するのか。
それにはいくつかの要素がありますが、間違った情報を基にダイエットをしているのが大きいと私は思います。
それは、医学の発展とそれに伴う近年のダイエット産業の規模を考えるに、医学知識としてはダイエットに必要な物は出揃っているが、それを正しく使えていないという私の考え方から来ています。
例えば・・・
「健常な人が空腹時に1)運動をするのと、2)安静にするのと、どちらが空腹感を和らげるか」を考えてみます。
通常、ダイエットを試みる人はある程度の医学に関する知識を持っています。
それは・・・
「空腹は血中の糖濃度(血糖値)が下がると発生する」
「人は糖を消費することでエネルギーを作り出し、運動することができる。」
と言った感じでしょうか。
この2つの知識の基、「空腹時に運動すると、平時より下がっている血糖値がさらに下がって、より空腹感を強める」という結論を導き出せます。
実はこの考え方は結果として誤っています。
なぜなら、空腹時には血糖を上げるためのアドレナリンやコルチゾールなどの体内の信号が出ていて、その信号に刺激された細胞が、脂肪やタンパク質からエネルギー(糖)を生産します。
その時にウォーキングでもよいので体内の血行を良くすると、通常はほとんど信号が行かない部分にも脂肪やタンパク質から糖を作る信号が行き渡り、血糖値が上昇、それを脳が感知して空腹感を和らげます。
ですので、空腹時の運動は空腹を和らげます。
充分な知識があればダイエットは効率よく行えます。
ですが、かじった知識程度では逆効果です。
その典型例が、「充分な知識無しでダイエットコーラを飲むと太る。普通のコーラのほうがまだ太らない」です。
<ダイエット飲食料は肥満を助長する>
「ダイエットする際に、カロリーを気にする。」のは大切です。ですが、それだけを気にして、コーラを毎回飲んでいた人が、ダイエットコーラを飲むと結果として太ります。
カロリーオフ、またはカロリーゼロの飲料水で太ったという研究結果はあっても、痩せたという研究結果はありません。もちろん、私が見落としているかもしれません。ですが、ダイエット飲料水の開発会社が、自社の飲料水で痩せる研究結果が出たら、それを全面に出してPRするでしょう。またカロリーをコントロールした飲料水が本当にダイエットの助けになるなら、業界がこぞって研究結果を鼻高々でアピールするでしょう。
実際にCMや業界の主張には、痩せるという研究結果は無く、「言わなくてもわかるだろうけど、カロリーをコントロールしているから理論上痩せるんだよ」っていうものだけです。
幾つか論文がありますが、まだ研究途上の分野であることから、論文へのリンクは避けます。(論文のタイトルを希望する人はコメント下さい。)
遺伝学から発展したエピジェネティックスな考え方ですが、人の体質は遺伝だけでなく、後天的なもの(胎内を含む)も非常に大切ということが医学的にわかってきました。
マウスの実験で胎児のうちに母体にコリンを摂取させた子マウスの脳が非常に発達し、数々のマウスの実験のレコードを更新しました。
また、毎回太った白いネズミを生むマウス夫婦のうち、母マウスに人がサプリとして摂るような栄養を充分に与えると、茶色い痩せたマウスが生まれる研究もあります。この研究では、胎内での栄養状態が悪いと、太りやすい体質になり、栄養状態がよいと痩せやすい体質になることがわかっています。
理論的には、「母マウスが栄養状態がよい=外界は食食料に困らないと胎児の遺伝子が判断」→「エネルギーを貯蓄しない体質」→「痩せたマウスが生まれる」、「母マウスの栄養状態が悪い=外界は食料に困ると胎児の遺伝子が判断」→「エネルギーの貯蓄に重点をおいた体質」→「太ったマウスが生まれ、ちょっと食べすぎるだけでさらに太りやすい」という説が一般的です(まだまだ研究途上の分野)。
つまり、人の体質も環境によって非常に変わります。
空腹時にカロリーゼロの飲料水を飲むと、脳は「甘いもの=糖分」が入ってきたと勘違いします。実際には糖分は入ってこないわけで、脳は「これはまずい」と思い、さらに空腹感を増強します。そして、脳は体が糖分を摂取しているのに吸収できないと判断して、体質を「何でもかんでもエネルギーはできるだけ貯蔵する」体質に変化させます。
つまり、カロリーゼロの飲料水を単独で飲むと「より空腹感が強まり」「太りやすい体質」になります。
結果として「カロリーゼロの飲料水は更に強い空腹感を作り出して、太りやすい体質に変化させるため、肥満が加速する」となります。
次回はちょっと気分を変えて経済的な話に入ろうかと思います。
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